筋肉がつりやすい人に必要な栄養素

今回のテーマは『マグネシウム』です。
これからの時期に特に必要となるミネラルになります。
マグネシウムは約50~60%が骨に沈着しており、残りの40%は筋肉や脳、神経に存在しています。生体内では、多くの酵素を活性化して生命維持に必要なさまざまな代謝に関与しています。

・マグネシウムの役割
・マグネシウム不足と筋けいれん(筋肉がつる)
・摂取方法

マグネシウムの役割

・神経や筋肉の興奮を抑制
・糖質代謝や脂質代謝、エネルギー生成
・体温や血圧を調整
・メタボリック症候群、生活習慣病、ガンなどのリスク低下

マグネシウム不足と筋けいれん

発汗や排尿でマグネシウムを排出したり、糖質やアルコールを過剰に摂取するとマグネシウムが消費され不足してしまいます。
カルシウムイオンが筋肉を収縮させ、マグネシウムがカルシウムイオンを回収することで筋肉が弛緩するのですが、マグネシウムが不足してカルシウムイオンを回収できないと、『筋肉が弛緩できない=常に筋収縮している状態=筋肉がつる』という状態が起きてしまいます。
スポーツ時のみでなく就寝中にこむら返りが起こるのも、睡眠中の発汗によりマグネシウムが排出され不足しているのが原因かもしれません。
また、『筋肉が弛緩できない=肩こり、腰痛』ということも考えられます。

摂取方法

食事では海藻類、魚介類、穀物、野菜類、豆類で摂取できますが、必要摂取分を摂ろうとすると人によっては下痢をしてしまう可能性があるので注意が必要です。
そういう方は、マグネシウムの入浴剤を使用することをオススメします。(マグネシウムは経皮吸収しやすいので)

これからの季節は汗をかくことが多くなり、マグネシウムが排出され不足しやすくなるので、コンディショニングを維持するためにも意識して摂取していきましょう。

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