皆さんこんにちは!DOGOトレーナー大西です。
突然ですが皆さん片足立ち何秒できますか?
急に聞かれるとどのくらいできるのか?ふらふらせずにしっかり片足立ちできるのか?少々不安になるところ!!
普段意識して片足立ちしよう!とはならないですもんね(-_-;)
今回は片足立ちが出来ることで私たちにとって何にいいのか?片足立ちが長くできる=どういいのか?についてお伝えしていきます。
なぜ片足立ちは必要なのか??
片足立ちが必要な理由は歩行との繋がりがあるからです。
上の写真のように歩行は立脚相と遊脚相に分かれています。
立脚相というのは体重支えて地面についている期間の事を言います。
この立脚相の間に前後・左右の重心移動・そして上下の重心移動も行いバランスを取りながら歩いています。
また、立脚相の間に両足が接地している期間が2回10%程度あるため、歩行時の40パーセント程度私たちは片足立ちの状態ということになります。
そう考えるとふらふらしないで片足立ちを保持できないと筋力面やバランス面の不安定な状態で正しく歩けていない可能性が高いぞということがなんとなくイメージできると思います( ;∀;)
片足立ちの際に注意したいポイント
片足立ちをした際に何秒できるのかも大切ですが、何点か注意したいポイントについてお話していきます。
1つ目は片足になった際に骨盤が傾いたりしていないかということです。
片脚になった際に骨盤が傾いている場合、体幹筋力が低下している可能性があります。上体が安定していないということは、歩く際も同じ現象が起きている可能性が高いです。そして、歩行効率性の低下にもつながり疲れやすい状態に( ;∀;)
2つ目は手に力が入っていないか!
片足立ちになった際に手の力が抜けない方は身体を固めてバランスをとっている状態。歩いているときはローテーション(捻じれ)の動作が入ってくるので、手に力を入れないと片足立ちが難しい場合も体幹の安定性が低下している可能性が…
最後に
結局片足立ち何秒できたらいいの?
開眼だと20秒以上
閉眼だと15秒以上を最低ラインとして目指してください。
なぜ目をつぶるのかという点においては、前庭機能という身体のバランスをとっている機能も確認することが出来るためです。
先ほどお伝えしたポイントに注意しながら行ってみてください。
片足立ち1分で50分程度歩いたのと同等レベルの股関節の負荷になるそうです。
最低20秒で1分程度は股関節周囲の筋力を維持するためにもできると安心ですね☆☆
【参考文献】
高齢者の運動機能と理学療法 PTジャーナル.2009.
姿勢と動作
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