腰痛、肩こり、膝痛など、課題の改善のために知っておくべきこと


さて、今回のテーマは『パフォーマンスピラミッド』です。
パフォーマンスピラミッドとは、あらゆる課題や悩みを解決するために、とても必要な考え方となります。
でも、パフォーマンスってアスリートだけの言葉じゃないの?と思われている方も多いと思いますがこのパフォーマンスという言葉はスポーツをしていないくても全ての人に当てはまります。
なぜなら、パフォーマンスには性能という意味も含まれています。
腰痛などの『痛みや姿勢の改善 = パフォーマンスアップ』ということになるのです。

パフォーマンスピラミッドについて知る前に…
【痛みや姿勢を改善したい人が知っておくべきこと】
【七つの基本動作】
をまだ読まれてない方は、そちらを先に読んでから今回の記事を読むことをオススメします。

パフォーマンスピラミッドとは下の図のことをいいます。
まずは、それらをひとつずつ確認していきましょう!

・ムーブメント
・パフォーマンス
・スキル
・ムーブメント、パフォーマンス、スキルの関係性

ムーブメント

関節の可動性や安定性のことを指します。
安定すべき関節が安定していて、可動すべき関節が可動しているかという部分になります。詳しくは『痛みや姿勢を改善したい人が知っておくべきこと』を参考にしてください。

パフォーマンス

筋力や持久力などのことを指します。
重い重たいものを持つ、長時間歩く、素早く動くなど、それらの動作を行うための筋力や持久力があるかという部分になります。

スキル

日常生活動作が正しくできるかということを指します。
せっかくムーブメントやパフォーマンスを高めても、日常生活で間違った認識で間違った動作をすると痛みの改善には繋がらないという部分になります。

ムーブメント、パフォーマンス、スキルの関係性


上の図を見た通り、まず一番に必要になるのはムーブメントを高めることが重要となります。ムーブメントという積み木の土台が小さいまま、パフォーマンスやスキルの積み木ばかり大きくしようとすると、これらの積み木は倒れてしまいます。この積み木が崩れた瞬間が怪我や痛みに繋がります。
また逆に、ムーブメントという積み木を大きくしても、パフォーマンスやスキルの積み木が大きくなるわけではないので、それも症状の改善には繋がらないのです。

痛みの改善などパフォーマンスを高めるためには、ムーブメントという土台の積み木を大きくしつつ、パフォーマンスとスキルの積み木を崩さないように大きくしていく必要があります。
それにより、痛みの悪化の可能性を抑えながら、効率よくトレーニングができ、症状改善に繋がります。

筋肉や関節を孤立化させて、漸進的な過負荷でトレーニングするのは純粋にボディビルディング的な筋肥大アプローチである。ファンクショナル(機能的な)トレーニングは、
身体部位のリンク全体を通して強化するというゴールを含んでいる。これは、強化が複合的な運動や姿勢を通して、より迅速に生み出され、関節の安定性やバランスを保存する環境で行われ、
怪我やリスク等を回避することでもある。 
Dr.Stuart Mcgill

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