毎日コツコツ!~膝への負担を減らす運動方法~

こんにちは!
トレーナーの青野吉晟です。

日本人の方の多くが悩まされる膝の痛み😓

僕も時々膝に痛みが、、、
実は僕も膝には古傷が、、、
トレーナーしっかりせぇ😅(笑)

そんな僕の冗談はさておき、今回は、今後起こる可能性の高い膝の痛みの軽減や予防に対して、膝の負担を減らす為の『考え方』と『運動方法』をお伝えしていきたいと思います👍

まず分かりやすく、膝の痛みを抱える人ってどれくらいいるのか
代表的な膝の疾患として知られる『変形性膝関節症』を例にみていきましょう🤔

厚生労働省では、自覚症状を有する患者数で約1,000万人、潜在的な患者数で約3,000万人と推定しています。60歳以降の女性では60~80%以上の人が発症しており、膝を守ることは健康的な日常生活を送るうえで重要だとわかっていただけると思います。💦

目次

1.膝の不調の原因は膝ではない?
2.膝の不調を引き起こしやすい身体の崩れ(マルアライメント)
3.〈1日10分〉膝の負担を減らす『股関節』『足関節』ストレッチ&エクササイズ

1.膝の不調の原因は膝ではない?

膝の負担を減らすためには、『股関節』、『足関節』に問題があることが多いです。

なぜ❔

実は各関節は2つの役割に分かれており『可動性』を担う関節と『安定性』を担う関節が相互に役割を果たすことで身体を協調的に機能させることができるといわれています。これを『joint by joint approach theory』といいます

膝は安定性に働きますが、可動性に働く上下の関節である『股関節』『足関節』の可動性が乏しく動きにくいと、それを代償するように膝が悪い影響をうけてしまいます。

そのような状態で何年も膝に負担がかかるとそれは構造的な変化や不調、痛みを引き起こす原因となります。

2.膝の不調を引き起こしやすい身体の崩れ(マルアライメント)

気になる方も多い膝のO脚、X脚、XO脚、これらの変形も『股関節』の可動域制限や『足関節』による下腿のアライメントの崩れが原因となります。

膝の変形、痛み、不調を引き起こしやすい筋肉と膝の不調を改善するのに必要な筋肉をご紹介😊

~柔軟性が低下している筋肉~
・大腿筋膜張筋
・外側ハムストリングス
・下腿三頭筋
・内転筋
・外旋筋

鍛えたほうが良い筋肉
・内側ハムストリングス
・内転筋
・外旋筋
・大殿筋
・中殿筋


上記に記載した筋肉は全て股関節や足関節と繋がりのある筋肉であることからも、膝関節の負担を減らすためには、『股関節』『足関節』の柔軟性と適切な筋の働きが重要となります。

3.〈1日10分〉膝の負担を減らす『股関節』『足関節』ストレッチ&エクササイズ

~ストレッチ~
・SLR
各30秒

・ブリッツェル
各30秒

・内転筋ストレッチ
各30秒



~エクササイズ~
・クラムシェル
各15回

・ワイドスクワット
10回

・サイドウォーク
各10回

今回は膝の負担の減らし方についてお話してきましたが、どうでしたか?
膝の調子が悪いと思っていてもその原因は他のところにあることがほとんどです。

もし自身の身体の不調がなぜ起こっているのか、どう改善したらいいのか、悩んでいる方がいましたら是非一度ご体験ください😌

◆ご案内◆

施設の見学、トレーニングの体験は随時受け付けております。

・パーソナルトレーニング  6,600円(税込) 

以下の①、②から、ご希望の方法でご予約ください。

①LINE:公式LINE 友だち追加後、メニューの「ご予約はこちら」からご希望のコースを選択、もしくはメッセージにて直接ご希望の日時をお知らせ下さい。

友だち追加

②電話:089-908-6363
お電話で直接ご希望の日時をお知らせ下さい。

イベント・キャンペーン情報はこちら

★DOGOのInstagramにて様々なエクササイズ動画や健康増進に向けた情報を配信しております!
⇩今すぐチェック!!

関連記事

PAGE TOP